今日、人生で初めて、「 メンタルクリニック」に行ってきた。
基本的に、ズボラな性格なため、今後も通う必要がありそうな気がする時は、よっぽど診てもらいたい先生が決まってない限り、家から近い、地元の先生を探す様にしてる。今回も、家から歩いて5分のところにメンタルクリニックがあったので、そこにした。
(そもそも、精神科のみをしている専門クリニックが、近辺だとここしかなかった。)
大体5時20分の予約で実際に先生に診てもらったのは、そこから30分後。
初診だったためか、6時半ぐらいまで 最終的にはかかったかな。まぁ、いろいろ話したし、精神科は話すことがメインだから時間がかかるの分かってたから、思ったより順調にいったんじゃないかなと思う。
受付時に、問診票とSDS(self-rating depression scale)テストの回答用紙が渡された。
(SDS = どれくらい鬱なのかを確認するチェックシートのようなもの)
あーこういうのアメリカにもあったなー。と渡された瞬間に思ってしまった。
というのも、私、もともと大学ではPhychologyを専攻していた。アメリカの大学だったので、日本の心理学と言われるものとは少し違って、実はアメリカでは、Phychologyって理系の要素が多い。私が勉強したのも、臨床的心理学といううか、神経学みたいなと分野だったので、実際に精神科の先生や、カウンセリングクリニックを持っている先生が教鞭を取ってくれたりしていた。
なので、授業で、こういうチェックシートの見本とか、実際にこういう質問でこう答えるとどうとかを、勉強したわけで、、、、
ある意味懐かしいな、、、、と思ってしまった🤣
待つこと30分くらい、診察室に呼ばれた。
男性の先生で、まぁ50歳後半から60歳前半くらいの先生かな。
とりあえず、問診票に詳しく書いてくれたけど、もう少しお話聞かせてくださいね。
ということで、改めて今の現状をお話させてもらった。
- 頭痛が続いている ➡️ 頭痛薬を飲んでもあまりよくならない
- 胃炎も時々起こる ➡️ 痛くなったら胃薬を飲んで対処している
- 慢性疲労状態 / 倦怠感が続いている ➡️ 寝ても休んでも疲れが取れない
- 微熱が続いている (36.6~37℃) ➡️ 若い頃は平熱が35℃代だったのでそれから比べると高い気がする
- イライラしたり、考えがまとまらない症状がでてる ➡️ 仕事にも影響がでてる
- 寝付きが悪い
- 前々から生理不順傾向
- 内科的な治療や対処療法はすでにやっているものの根本的な改善に至っていない
と、こんな感じの症状をお伝えした。
先生も、内科的な治療、対処療法をやってもよくならないなら、おそらくメンタルの方からくる病気だろうね。といっていた。
- でてきている症状に対しての内科的治療
頭が痛い ➡️ MRI / CTなどの検査、頭痛薬などの薬での対処
胃が痛い ➡️ 胃カメラなどでの検査、胃薬などでの治療 - 内科的治療をしても症状がよくならない
複数の病状が発生している
症状の発生している身体の部位が移動する
➡️ の場合は、「メンタル」側からもアプローチが必要
自分自身、内科的にやれる検査、治療はすべてやりきってからの診察だったので、先生の説明にも納得だし、あーやっぱメンタルクリニック来なきゃいけなかったんだな。
と改めて思った。
先生には、仕事のストレスのことを中心にお話しした。
本当はプライベートの生活の方でもかなりストレスが溜まってるんだけど、そのことに関してはあんまり触れないようにした。
というのも、精神科医に対してどこまでプライベートな話、ディープな話をした方がいいのかが、よく分からない。
アメリカだと精神科のドクターとカウンセラーという仕事が完全に分かれており、プライベートなお話をするとなると、どちらかというとカウンセラーが担当する。精神科医は、そのカウンセラー からの資料に基づき、実際の薬の処方や治療を実施する。 ただ日本の場合は、あまりカウンセラーと言う職が一般的ではないので、実際に精神科医がカウンセラーを兼任している形になっていることが多いのかな?
そうなると診察にものすごく長い時間がかかってしまうと思うが、実際のところはどうなんだろうか。
ま、 とりあえず、ストレスが原因で症状が出ていると言うことには変わりがないので、 治療の上ではある程度問題はないと思う。プライベートな生活の中でのストレスに関してはなかなか改善が難しいと思うし、 作なくとも仕事からのストレスによる影響が改善されれば、今よりかはかなり良い状態に戻ると思うしね。
診察の最後に、受付時に実施したSDSテストの結果を教えてもらった。
答えによって1~4点が割り振られており、合計の点数が何点になるかによって、精神がどれだけ疲弊しているのかを図ることができる。
私は56/80点。
これは、神経症の重度、又はうつ病になりかけの状態を表す数値となっている。
一度、うつ病になってしまうと、なかなか完全に直すことが難しくなってしまうため、 今のうちにどうにかこの点数を40以下に戻すというのが今後の課題となりそうだ。
最終的に、今日、処方された薬は、2種類💊
リボトリールに関しては、頭痛がひどい時だけ飲んでね。とのこと。
まぁ、強めの薬だし。
薬の詳しい効力に関しては、今度じっくりさせてもらいます。
(自分の勉強した分野だから何気に説明ワクワクしちゃって長くなりそうなので。)
今日は、とりあえず、ドグマチールのみ飲んでみました。
こっちは特に副作用で、眠くなったりっていう症状はないはずだけど、念の為、
明日の朝起きてこなかったら、起こしてね。
と、母に頼んでおきました。
